12月の誕生石「タンザナイト」を紹介!特徴・効果・宝石言葉など

2020.11.15

12月の誕生石といえば、美しい青色が特徴のタンザナイト。

稀少さでも有名なタンザナイトですが、正式名称は異なること、比較的新しい宝石ということをご存知ですか?

今回はタンザナイトの特徴・歴史から、効果・宝石言葉まで紹介します。

タンザナイトの特徴・歴史

正式名称を「ブルーゾイサイト」と言うタンザナイトは、1967年にタンザニアで発見されたばかりの、比較的新しい宝石です。

もともとゾイサイトは不透明な緑色が一般的でしたが、そのとき発掘されたのは、バナジウムを含んだ青色のもの。

当時はサファイアとも考えられていたようですが、青色の度合いなどから、後に別の宝石であることが判明しました。

その後、ティファニー社がこれまでのゾイサイトのイメージと区別するために、「タンザナイト」と新しく命名したのです。

角度や光の加減によって異なった色が見える、多色性の特徴をもつこの宝石。

現在ではタンザニアのメレラニ鉱山でしか採掘できず、さらに採取量もかなり少ないため、ダイヤモンドよりも稀少な宝石と言われています。

タンザナイトの効果・宝石言葉

タンザナイトは、角度によって色の濃さが変わるその特徴から、「冷静」「神秘」「高貴」などの宝石言葉がつけられています。

冷静な判断力が欲しい方はもちろん、知性や落ち着いた雰囲気を表すサポートが欲しい方にもぴったり。

また、現産国であるタンザニアのマサイ族では、子供が産まれるときに、妻にタンザナイトを贈る風習があることから、人生の新しい出発を祝う贈り物としてもおすすめです。

タンザナイトのお手入れ方法

タンザナイトはモース硬度が6~7と他の宝石と比較して硬度が低いぶん、傷がつきやすい特徴があります。

また、衝撃にも弱いため、超音波を利用したお手入れは行わないようにしましょう。

タンザナイトのお手入れは、基本的には柔らかい布で優しく拭いてあげるだけ。

もし汚れが落ちにくい場合には、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、柔らかいタオルやブラシで優しくこすります。

洗い終わったら、水でしっかりと洗剤を落とすこと、水気を拭き取ることも忘れないようにしましょう。

12月の誕生石「タンザナイト」を指輪に使用しませんか?

今回は12月の誕生石である、タンザナイトの特徴や効果、宝石言葉を紹介しました。

12月が誕生日の方、12月に入籍される方、結婚式をあげる方は、ぜひ指輪のワンポイントにタンザナイトを使用してみてはいかがでしょうか。

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