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結婚式の演出:ハンドファスティングとは

結婚式の演出の一つである「ハンドファスティング」についてご存知でしょうか。
写真のように「手と手をほどけないように結ぶ様子」は、永遠の誓いとして印象に残るものです。
今回は「ハンドファスティング」の由来、意味、演出方法についてご紹介します。
ハンドファスティングとは?

ハンドファスティング(handfasting)は元々ケルト民族の間で誕生し、ヨーロッパで伝統的な演出となりました。
ケルトとは古代ローマで「未知の人」を意味する言葉でした。諸説ありますが、ケルト人は古代ヨーロッパの中西部に住み、ケルト語を話し、ケルト文化を形成したとされています。
現在のイギリスやアイルランドに渡ったケルト人たちは、結婚式で高価な金の指輪を交換する代わりに「ハンドファスティング」を行いました。「手を握り合い時を過ごす=結婚を約束する」という意味があります。
この習慣が次第に広まり、ヨーロッパや他の国々でも結婚式に取り入れられるようになりました。ほどけない二人の手は「結婚による永遠の結びつき」を表しているようで、とてもロマンチックです。
ハンドファスティングの方法

ハンドファスティングを実際に行う方法をご紹介します。
用意するもの
- 二人の手を結ぶもの(リボン、紐、ロープなど)
使われるリボンの色には、赤色:「情熱」、黄色:「信頼」、ピンク:「幸福」など、それぞれに意味が込められています。
行う際の流れ
一般的なタイミングとしては、挙式の指輪交換の前に行われます。
1、カップルが向かい合って両手を握り、周りをリボンなどで結んでもらいます。結ぶ役は、牧師、司会者、家族、友人、お世話になった方などにお願いすると良いでしょう。
2、結婚の誓いや指輪の交換の間も、手は結ばれたままにしておきます。
3、ベールアップの際に、リボンを外します。
お二人らしいアレンジも可能

アイデア次第で、次のようにアレンジすることも可能です。
- リボンにゲストからのメッセージを書いてもらう
- リボンの代わりにおしゃれなスカーフを使う
- 結婚式のテーマカラーに合わせたリボンやチャームを用意する
- お二人のゆかりのある地域の織物や伝統的な生地を使う
海外で人気のハンドファスティング。おしゃれで印象的な演出の一つとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
みなさまの結婚式が素敵なものになりますように。

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