結婚式の演出:フラワービュッフェってなに?
2021.08.26
フラワービュッフェとは結婚式の演出の一つです。ビュッフェは、フランス語でもともと「飾り棚」の意味。挙式後、披露宴の前に行うことが一般的ですが、棚にお花をたくさん置いて、ゲストの方々に自由に選んでテーブルなどに飾っていただく演出方法です。
まだまだ珍しいので、ゲストの方の印象に残るのではないでしょうか。今回は、フラワービュッフェの魅力や、実際の演出方法についてご紹介します。
フラワービュッフェの魅力
フラワービュッフェの魅力は多々ありますが、主なものをご説明します。
1、ゲスト参加型の演出で、思い出を共有できる
一人一人にお花を選んで生けていただく参加型の演出のため、ゲストの方々にとって、印象に残る結婚式になりそうです。待ち時間や、結婚式の前に、それぞれ楽しんでいただくことができれば、ホストとしても嬉しい限りですね。
新郎新婦にとっても、「ゲストの方々と共に結婚式を作り上げた」という良い思い出が、後々まで残るのではないでしょうか。
2、入口やウェルカムスペースが華やかになる
ゲストの方が会場に足を踏み入れた途端、お花屋さんのような光景が広がります。入口やウェルカムスペースにはたくさんのお花が並び、大変華やかな印象になること、間違いありません。
また、ゲストの皆様がお好みのお花を手に持って移動することから、当日の写真や動画が、美しく華やかに映ります。
3、装花のできあがりは、当日のお楽しみ
フラワービュッフェによってできた装花は、その場でしか体験することができない芸術作品です。
事前に完璧に準備された装花も美しいですが、ゲスト一人一人が作り上げたアートを楽しめる結婚式は珍しく、とても贅沢な時間となることでしょう。
実際の演出方法
実際に演出された方の例をご紹介します。
ケース1:お花と一緒に、オシャレな小瓶もたくさん準備。各自好きなものをゲストテーブルに持ち寄っていただき、装花にした。
まるで海外のガーデンウェディングのような、オシャレで可愛らしい印象になりそうです。
ケース2:ゲストテーブルに準備した大きめの花瓶に、皆で思い思いのお花を生けてもらった。
ゲスト同士で会話するきっかけになりそうですね。また、テーブルごとの個性が楽しめることでしょう。
注意点
フラワービュッフェを成功させるため、プランナーさんとは必ず事前に打ち合わせを行いましょう。
どのようなお花や花瓶を用意していただくか、あるいは持ち込みか、どのタイミングでどのようにゲストに周知するかなど、心配な点はしっかり相談しておくと安心です。
ゲスト参加型のフラワービュッフェで、大切な方々と一緒に素敵な結婚式を作り上げてくださいね。