今更聞けない!?結婚に関する基本&間違いやすい単語10選
2020.04.17
特別な儀式だからこそ、普段あまり耳にしない単語が飛び交うことが多い結婚。
戸惑いながらも、なかには「当たり前のことだったらどうしよう?」「他の人に聞くのはちょっと恥ずかしいかも…」なんて思う方もいらっしゃるはず。
そこで今回は、今更誰かに質問するのはちょっと恥ずかしい、結婚に関するよく使用される単語と、間違いやすい単語をまとめて紹介します。
本格的な結婚の準備に取り掛かる前に、しっかりと把握・理解しておきましょう。
結婚指輪
別名「マリッジリング」とも呼ばれる、結婚式での誓いの際にパートナー同士で交換する指輪のことです。
結婚式のあとは、ほとんどの場合、結婚の証明として身に付けたままにします。
結婚指輪の相場・平均予算はどのくらい?先輩たちの購入タイミングもチェック
婚約指輪
婚約のしるしとして、一般的に男性から女性に向けて贈られる指輪のことです。
別名「エンゲージング」とも呼ばれます。
結婚指輪と比較して、大きな宝石をあしらうなどの華やかなデザインが好まれます。
婚約指輪におすすめのデザイン4選。特徴とメリットをまとめました。
婚約
パートナー同士で、結婚の約束をすることです。
法律上の手続きは特に必要なく、書類などを提出する必要もありません。
なかには婚約の証明として、結納の儀式を行うカップルもいます。
結納
婚約のしるしとして、両家間で金銭・品物の取り交わしをする儀式のことです。
結納の儀式には、一般的に「結納品(結納返し)」「婚約記念品」「目録・受書」「家族書・親族書」「結納金」などを準備する必要があります。
入籍
もともとある戸籍に、誰かが入ることを指します。
結婚の場合、親の戸籍から抜け、2人の戸籍を新たに複製する手続きになるため、「入籍した」という表現を使用するのは間違いです。
ハネムーン
結婚後の約1ヶ月間のことを表します。
「honey」「moon」の2つが組み合わせられた外来語で、日本では「蜜月」と呼ばれることもあります。
証人
婚姻届けを出す2人に、結婚の意思があることを証明してくれる第3者のことです。
民法第739条では、
・婚姻は、戸籍法 (昭和22年法律第224号)の定めるところにより届け出ることによって、その効力を生ずる。
・前項の届出は、当事者双方及び成年の証人二人以上が署名した書面で、又はこれらの者から口頭で、しなければならない。
と定められています。
一般的に、家族・友人などが証人に立つことがほとんどです。
事実婚
法律上の婚姻をしていないものの、婚姻を交わした夫婦と同様の生活を営む婚姻形式のことです。
事実婚は、何らかの事情があって婚姻届を出せない「内縁」に対し、積極的に婚約届を提出しない選択を選んでいるという特徴があります。
別居婚
婚姻関係を交わした夫婦が、同居をしないままお互いの生活を続ける婚姻形式のことです。
仕事などの関係で物理的に生活をともにできない場合や、お互いのライフスタイルを尊重するためなど、様々な理由があげられます。
通い婚
婚姻関係を交わした夫婦が、同居せずに時々お互いの住まいを訪ね、何日か生活を共にする婚姻形式のことです。
お互いが会うのが週末の場合、「週末婚」と呼ばれることもあります。