プロポーズでもらった婚約指輪、いつから着ける?

2021.11.29

プロポーズでお相手から贈られた婚約指輪。いつから着け始めたら良いのか、いつまで着けるものなのか、悩む方もいらっしゃるでしょう。

今回は、婚約指輪の着用について一般的なケースと注意したいポイントについてご紹介します。

いつから着け始める?

婚約指輪は「婚約の証」として贈られるものです。そのため、婚約期間中に着けるのが一般的。

「婚約=当事者間の結婚の約束」とすれば、プロポーズが成功した時が「婚約期間の始まり」と言えるでしょう。
つまり、プロポーズの際に贈られた婚約指輪は、いつから着けても良いのです。

実際に婚約指輪を着けるのは、結婚前であればデート、結納、顔合わせの時などが多いでしょう。

あるいは、婚約指輪をもらった瞬間から「嬉しくてすぐに着ける!」という方もいらっしゃいます。婚約指輪をプレゼントした方にとっても、お相手に喜んで着けてもらえると「送ったかいがある」と思えるのではないでしょうか。

いつまで着ける?

婚約指輪の意味は前述の通りですが、「婚約指輪は婚約期間にしかつけてはいけない」ということではありません。

婚約指輪を普段使いする方も増えています。

ゼクシィ結婚トレンド調査2020(首都圏版)によると、婚約指輪を決定する際のデザインの重視点として「普段使いできるデザインであること」と答えた方は約22%(対象:婚約指輪を購入した人/複数回答可)。

結婚後の日常生活やちょっとしたお出かけ、パーティーシーンなどでも婚約指輪が活躍することでしょう。

「普段使いできる婚約指輪選び」についてはこちらの記事もご参考にしてくださいませ。

注意したい場所

婚約指輪の着用について、気をつけた方が良い場所やケースもあります。例えば次の3つが挙げられます。

1、職場

勤務上のルールとして指輪が着用不可な職場もあります。禁止はされていなくても、業種によってはあまり歓迎されない場合も。疑問に思う場合は、事前に確認した方が良いでしょう。

また、結婚報告前に着けていると噂になってしまうこともあります。

誰に結婚報告を行うか、報告の順番はどうするか、職場の方を結婚式にご招待するのか、今後の勤務はどうするかなどについても、予め決めておく必要があります。

その上でスムーズに婚約指輪のお披露目ができると良いのではないでしょうか。

2、イベントなどの人が多い場所

婚約指輪を着けていると、うっかり服にひっかけてしまったり人を傷つけてしまうこともあります。混雑した場所では大切な指輪を無くしてしまうことも。

イベントなどの人が多い場所では注意が必要です。

3、お悔やみの場

華やかな婚約指輪は、お悔やみの場では外すのがマナーとされています。お葬式などに参列する場合は、ご注意ください。

今回は、婚約指輪の着用期間や注意点についてご紹介しました。皆さまのご参考になれば幸いです。

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