手洗いやアルコール消毒の際、結婚指輪をはめていても大丈夫?
2021.05.06
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、日常生活で頻繁に手洗いやアルコール消毒をする方が増えました。
毎日身に付けている方の多い結婚指輪も、手洗いやアルコール消毒によって、劣化したり傷ついたりしないか不安に思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、結婚指輪を身に着けたまま手洗いやアルコール消毒をしても問題ないのかご紹介します。
結婚指輪はしたままでも大丈夫
結論から言うと、結婚指輪を身に着けたまま手洗いやアルコール消毒をしても問題ありません。ハンドソープや石鹸による指輪への影響はありませんし、外出した際にお店やスーパーなどの入り口にあるアルコール消毒も変色や傷がつくということはないのでご安心ください。
外出先から帰宅した時には、指輪の周りなどにほこりや菌が付着している場合があるので、一度はずして手洗いされることをおすすめします。
〇 指輪自体も清潔に保とう
指輪をつけたまま手洗いをされる方は、石鹸などがちゃんと洗い落とせていない場合がございます。指輪の表面に小さな傷がついている場合、そこに皮脂や油分が入り込むこともあります。
洗浄、お手入れする方法としては、食器用洗剤を溶かしたぬるま湯につけおきすることをおすすめします。ちなみに、経済産業省と製品評価技術基盤機構(NITE)によると、台所用洗剤の成分などを使った消毒が新型コロナウイルスに有効な可能性があるとされています。
感染症対策でご自身の手元を綺麗に保つのと同時に、指輪自体をこまめに洗浄することも心がけましょう。
〇 はずす場合の注意点
結婚指輪を着けたままでも大丈夫と知っていても、こまめに外したい方もいると思います。はずす場合に気をつけたいのが紛失です。
- 指輪をはずす場所、例えば水回りなどに指輪置きをおいておく。
- 外出時には小さな布ケースや、箱を持ち歩くようにする。
- 大きなポケットなど中で動いてしまって落とす可能性がある場所には入れない。
- 洗濯する際に必ず衣類に混ざってないかチェックする。
ご自身でこのような点を心がけて、大切な指輪を失くしてしまわないように気をつけましょう。
誕生石があしらわれている指輪は?
結婚指輪は素材に関わらず手洗い、アルコール消毒の問題はありません。
しかし、ストーンあしらわれた婚約指輪・結婚指輪には注意が必要。種類によってはアルコールやエタノールといった科学薬品、水分に弱いものがあります。
アメジスト/オパール/ターコイズ/ムーンストーン/エメラルド
以上のストーンをあしらった指輪は少し慎重に取り扱うことをおすすめします。
ご自身が持っている指輪で大丈夫か不安な方はお店に一度確認すると安心ですよ。
まとめ
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今回は、結婚指輪をつけたまま手洗いやアルコール消毒をしても問題ないのかについてご紹介しました。