指輪がキツイ・外れない!?困ったときの3つの対処法
2020.05.28
「久しぶりに指輪を外そうと思ったら、ビクともしない!」
「朝は普通につけ外しできたのに、夜になったら取れなくなってしまった」
こんな体験をしたことはありませんか?
外したいと思ったときに急に指輪が動かなくなってしまったら、パニックになってしまうものですよね。
突然の出来事に慌てないためにも、事前に対処方法を知っておきましょう。
今回は、指輪が外れなくなってしまったときにどうすればよいのか、代表的な3つの対処法を紹介します。
指輪が外れなくなる2つの原因とは?
そもそもどうして指輪が外れなくなってしまうのでしょうか?
その原因には「むくみ」「体型の変化」の2つがあげられます。
むくみやすいパーツといえば、顔・足などがあげられますが、実は手もむくみやすい場所。
冷えや血行不良などが原因でむくみが起き、指輪が外れなくなってしまうんです。
また、むくみ以外にも長い期間をかけることで体型が変化し、指輪が抜けなくなってしまうことも。
無理に抜こうとすると指や指輪を痛めてしまう可能性があるので、購入したジュエリーショップなどでサイズ変更を依頼するようにしましょう。
結婚指輪が外れないときの3つの対処法
対処法1:指のむくみケアをする
指輪が外れなくなってしまったときには、まずむくみ解消のための運動を行ってみましょう。
今回は手のむくみに役立つ2つの方法をご紹介します。
1つ目は、両手を前に突き出し、グーとパーを繰り返すだけの簡単な運動です。
簡単にできるので、ストレッチ気分で取り組んでみてください。
2つ目はツボ押しです。
親指の付け根と、ひと差し指の付け根の間にある「合谷」と呼ばれるツボを押しましょう。
ゆっくり10秒押し、ゆっくり離すというのを何度か繰り返してみてください。
対処法2:石鹸・ハンドクリームですべりを良くする
むくみの対応をしても指輪が抜けないときには、石鹸・ハンドクリームなどを活用しましょう。
全く動かなかった指輪がスルッと取れてしまうこともあるので、指輪を落としたり無くしたりしてしまわないように要注意です。
対処法3:紐を活用する
3つ目の対処法は、紐を活用する方法です。
1.指輪に紐を通す
2.手のひら側でない紐を、指輪の横から指先に向かって少しだけきつめに巻き付ける
3.第1関節あたりまで巻き付けたら、紐がほどけないように指で挟むなどして固定
4.指輪に通して手の平側にある紐を、指先に引っ張りながら徐々にほどいていく
力の要らない方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
横浜元町彫金工房では指輪のサイズ変更を承っています
横浜元町彫金工房では、工房にて制作いただいた指輪に限り、サイズ変更を承っております。
サイズになにか不調が生じた場合には、下記よりお気軽にご相談ください。
なお、サイズの変更は下記のような手順で実施しております。
1.溶接部の切断
2.サイズダウンの場合は、ご希望のサイズに合わせて金属を切断
サイズアップの場合は、切断部分に新たな金属を追加
3.指輪全体を叩きながら成型・サイズの微調整
4.仕上げ
石留め加工ありの指輪の場合には、一度石を外してから修正を行いますが、稀に石が割れてしまうことがございます。
もし石が割れてしまった場合、天然石のため全く同じ石のご用意はできかねますが、近い色の石を留めさせていただきます。
また、つちめデザインの場合、加工前後で溶接箇所の雰囲気に多少変化が生じてしまいます。
全体の雰囲気と馴染むように加工いたしますが、予めご了承ください。
なお、サイズ修正に関しては、指輪の状態やご希望サイズなどによって承れない場合や、有料となる場合がございます。
こちらも予めご了承ください。
サイズ変更のお問い合わせはこちら