春の訪れを感じる「横浜の梅の花スポット」3選

2022.02.28

立春が過ぎて暦上では春が始まったものの、まだまだ寒い日もありますね。

2月から3月にかけては梅の花が見頃を迎える季節です。梅の可憐な姿を愛でながら、春の訪れを感じることができます。

今回は、横浜で梅の花を楽しむことのできるスポットを3つご紹介します。

1.大倉山公園

神奈川県横浜市港北区にある大倉山公園は、梅の名所として多くの人に親しまれています。大倉山公園の広さは6万9000平方メートル。そのうち、梅林が1万1000平方メートルの広さを占めています。

公園内の梅林には32種類・約200本の梅の木が植えられていて見応えがあります。例年の大倉山公園の梅の見頃は、2月中旬から3月上旬頃です。

梅が見頃となる時期に毎年開催されている「大倉山観梅会」は、2022年は残念ながら中止のようです。

2.根岸森林公園

横浜の中区、根岸台の丘の上に広がる約18ヘクタールの雄大な公園です。なだらかな自然の丘陵を活かした気持ちよい芝生広場、そしてそれを囲むように包む深緑の森など、横浜を代表する名所のひとつです。

根岸森林公園の梅林は風の影響を比較的受けないため、陽の当たる穏やかな日はのんびりと散策を楽しむことができます。

見頃は2月中旬以降ですが、早咲きや遅咲き、様々な品種の梅があり、長い期間で観梅を楽しめるのも魅力の一つです。

  • 所在地:横浜市中区根岸台
  • アクセス:JR京浜東北根岸線  根岸駅・山手駅から徒歩15分
         根岸駅・桜木町駅から市営バス21系統「旭台」「滝の上」下車
         横浜駅・東口から市営バス103系統「滝の上」「旭台」下車

3.三渓園

三渓園は古くから梅の名所として有名で、園内には約500本の梅が植えられています。

竜が地を這うような枝ぶりの「臥竜梅(がりょうばい)」は2月上旬から、中国・上海市から贈られた「緑萼梅(りょくがくばい)」は2月中旬から見頃を迎えます。これらの珍しい梅の種類は見どころの一つです。

2022年は残念ながら観梅会のイベントはありませんが、関連のイベントとして梅などの盆栽展や、おひなさまの展示(旧矢箆原家住宅)が予定されています。

3月上旬頃まで様々な種類の梅を楽しむことができます。

  • 三渓園の詳細情報:https://www.sankeien.or.jp
  • 所在地:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
  • アクセス:根岸駅からバス約10分、本牧下車 徒歩10分
         横浜駅からバス約35分、三溪園入口下車・徒歩5分ほか
         桜木町駅からバス約25分 三溪園入口下車・徒歩5分ほか
         元町・中華街駅からバス約15分、三溪園入口下車 徒歩5分

今回は、横浜で観梅できるスポットをご紹介しました。梅の花を見ながら、自然の中でのんびりお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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