手作り指輪の耐久性ってどうなの?
2021.04.07
今回は手作り指輪で気になる「耐久性」についてご紹介いたします。
「既製品と同じような強度なの?」「長年使っていると変形したりすることもあるの?」など、初めて指輪を手作りされる方でこのような不安を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
一生の思い出に残る指輪を末永く身に付けていただけるように、耐久性にまつわる不安を3つに分けて解決していきたと思います。
その1. 製法は既製品のジュエリーと同じ
昔は婚約指輪や結婚指輪を既製品で揃える方がほとんどでしたが、今は手作り指輪を制作できるお店も増えており、横浜元町彫金工房にも多くのお客様が足を運んでくださります。
そんな中、「うまく作れるかな…」という不安と共に心配なのが耐久性です。
結論から申し上げますと、既製品も手作りの指輪も同じ製法で作り、耐久性の面で大きな違いがでることはございませんので安心ください。
当工房では、金属を叩いて作る鍛造(たんぞう)製法を採用しております。この製法を採用することで、より金属の密度が高く耐久性に優れた指輪ができあがります。
その2. 耐久性の決め手になるのは「素材」や「リング幅」
まず、指輪の耐久性を決める大きな要素は素材です。横浜元町彫金工房では、お客様に永く身に付けていただくことを前提として、強度・耐久性に優れた素材、プラチナ900、K18ゴールド(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)を使用しております。
そして、もうひとつ耐久性において重要なのがリングの幅です。極端に細いもの、薄いものですと、身につけている途中で割れてしまったり切れてしまったりする場合があるのでご注意ください。
その3. 熟練の職人が丁寧にサポート
制作の流れは大まかに、金属の棒を丸める→両端を溶接して円状にする→金属を叩いて形やサイズを調整する→磨く→完成となっております。
初めて指輪を手作りする方がほとんどなので、耐久性のある指輪ができるか不安もありますよね。
当日は職人がそばについて、それぞれの作業工程を丁寧にご説明いたします。難しく感じられたらお手伝いすることもできますので、ご安心ください。
不安なことはお気軽にご相談いただきながら、思い切り指輪作りを楽しんでくださいね。
まとめ
気になる手作り指輪の「耐久性」についてご紹介いたしました。
日常をともにする結婚指輪ですから、もちろん指輪にキズがついたりすることもあります。横浜元町彫金工房では、指輪をお作りいただいた方へアフターケアのサービスをご用意しております。下記で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!