流行に左右されないアンティーク・クラシカルな結婚指輪
2021.05.06
横浜元町彫金工房では、これまで多くの皆様に結婚指輪、婚約指輪などを手作りしていただき、どれもが素敵な作品に仕上がりました。
それぞれの思いや個性が詰まった世界に一つだけの指輪づくりの中から、今回は「アンティーク・クラシカルな結婚指輪」をご紹介したいと思います。
アンティーク?クラシカル?
まず、アンティークやクラシカルと言われても漠然としたイメージしか浮かばないのではないでしょうか?参考までに二つの言葉の意味をまとめてみました。
○アンティーク
「アンティーク」とはもともとフランス語で「骨董品」を意味します。 作られてから長い期間が経過した、歴史的価値のある古美術や古道具を指す言葉ですが、単純に「古風」を表現する言葉として使われることもあります。「ヴィンテージ」などの似たような言葉がありますがはっきりとした区別はないようです。
○クラシカル
クラシカルは(英:classical)は日本語に訳すと「古典の・古典的な・伝統的な」といった意味です。日常生活でよく耳にするクラシック(英:classic)は「典型的な」という意味で、クラシック音楽やクラシックバレエも英語で表記すると、「classical music」「classical ballet」となります。
二つとも古くから受け継がれてきた物、伝統的な物という意味をもっています。
アンティーク・クラシカルな指輪の魅力
結婚指輪は夫婦ふたりにとって一生に一つの特別な指輪ですから、ずっとお気に入りのものを選んで身に着けたいですよね。
アンティーク・クラシカルな指輪は時代や流行に左右されず、年齢を重ねるごとにその魅力が増していきます。
アンティーク・クラシカルな指輪は具体的にどんなデザインがあるのかその特徴をご紹介いたします。
〇デザイン
アンティーク・クラシカルな指輪のデザインにぴったりなのは、「ミルグレイン」や「つちめ」。
ミルグレインは指輪の表面に小さな粒をあしらった模様で、クラシカルな指輪でよく見られるデザインです。立体感があるのでファッションのポイントとしてシンプルなファッションリングと重ねて付けしてもオシャレに。ダイヤモンドや誕生石との相性も良いんですよ。
かなづちを叩いて模様をつけるつちめのデザインは、カジュアル、シンプルな指輪が好きな方におすすめ。リング幅やつちめ模様をどのように表現するかオリジナルで決められるので、自分のスタイルにあった特別な一本を作る楽しみもあります。
○素材
素材はイエローゴールドがぴったりで、よりアンティーク・クラシカルな雰囲気を醸し出してくれます。既製品の指輪でアンティーク調の物を選ぶと、細かな作りや磨き残しが気になる場合がありますが、手作りの良い点は、素材や仕上げの質を自分の目で確かめられることです。スタッフのサポートを受けながら、納得のいくふたりだけの結婚指輪をお作りいただけます。
アンティーク・クラシカルな指輪の先輩作品
イエローゴールドで揃えた結婚指輪です。どちらの指輪も甲丸つちめでクリアに仕上げています。男性はシンプルに、女性はダイヤモンドをあしらった作品です。
左の結婚指輪はイエローゴールドにマット仕上げを施して、よりアンティーク・クラシカルな雰囲気が漂うオシャレな指輪です。
同じゴールドでもイエローとピンクで違った印象に仕上がります。左の指輪はミルグレイン加工しており、さりげないデザイン性がよりイエローゴールドの美しさを引き立ててくれています。
シンプルながらどちらも個性溢れる結婚指輪。女性の手元になじみやすいピンクゴールドに、クラシカルなミルグレイン加工がマッチしています。
まとめ
今回は、アンティーク・クラシカルな結婚指輪についてご紹介いたしました。デザインに迷われた方はぜひご参考にしてみてください。
他の記事では「かわいい」、「カジュアル」、「クール」、「ゴージャス」、「ミニマル」にフォーカスした結婚指輪をご紹介しています。あわせてご覧ください。
かわいい結婚指輪はこちら
カジュアルな結婚指輪はこちら
クールな結婚指輪はこちら
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