何が違う?ウェディングリング・マリッジリング・ブライダルリングの微妙な違い
2020.08.26
結婚のために必要となるものといえば、結婚指輪ですよね。
そんな結婚指輪ですが、サイトによってはマリッジリングと呼ばれたり、ウェデイングリングと呼ばれたり…
「どの呼び方が正しいの?」
「どんな違いがあるの?」
こんな疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ウェディングリング・マリッジリング・ブライダルリングの3つについて、各々の意味について紹介します。
マリッジリングの意味
今回取り上げた3つのなかで、最もメジャーな呼び方がこの「マリッジリング」ではないでしょうか。
マリッジリングとは、ご存知の通りの「結婚指輪」のことです。
「marriage」が英単語のため、「marriage ring」も海外由来の呼び方と思われがちですが、実はこの言葉は和製英語。
海外では「ウェディングリング」と呼ばれることが一般的です。
ウェディングリングの意味
前述した通り、海外で一般的に結婚指輪のことを表すのが、このウェディングリングという呼び方です。
そもそもweddingには「結婚式」「婚礼」という意味があり、結婚式そのものを表す言葉として使用されます。
一方で、marriageは「夫婦間の関係」「結婚生活」という意味も持つ単語です。
「marriage」には結婚式そのものだけではなく、長期的ともいえる意味を持つことから、結婚式に関することであれば、weddingの方がよく使用されるのも納得がいくのではないでしょうか。
ブライダルリングの意味
それでは最後に、ブライダルリングの意味をチェックしてみましょう。
マリッジリング・ウェディングリングはどちらも結婚指輪のことを指していましたが、ブライダルリングは結婚指輪・婚約指輪の2つを合わせた総称のことを言います。
「花嫁の」という意味を持つことから、結婚に関する言葉に広く活用されているのが、この 「bridal」という単語です。
婚約指輪・結婚指輪どちらか一方だけを指す言葉ではないので、注意してください。
絶妙に異なる3つの単語の意味を総まとめ
それでは最後に、今回紹介した3つの呼び方の特徴をまとめてみましょう。
・ウェディングリング:結婚指輪のこと。和製英語。
・マリッジリング:結婚指輪のこと。海外で一般的に使用される呼び方。
・ブライダルリング:婚約指輪・結婚指輪の総称。
どれも似ているように思える単語ですが、微妙な違いがあるんですね。
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