婚約指輪とファッションリングの違いとは?

2022.02.28

婚約指輪を検討するにあたって「婚約指輪とファッションリングはどう違うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは「気に入ったデザインのファッションリングを婚約指輪としてパートナーに贈りたい」という方もおられるのではないでしょうか。

そのような方に向けて、今回は婚約指輪とファッションリングの違いについてご説明します。

婚約指輪とファッションリング、3つの違い

婚約指輪とファッションリングには、主に次の3つの違いがあります。

1.指輪に込められた意味と使用目的

婚約指輪は婚約の証として贈る指輪です。婚約指輪を贈られた人は、指にはめることで結婚に同意したことを示し、基本的に婚約期間に着用するものとされています。つまり一生の記念になる特別な指輪といえるでしょう。

一方のファッションリングは、ファッションの一部として楽しむことを前提に作られています。日常的に着用したり、自分へのご褒美として購入することもあるでしょう。

2.デザイン

婚約指輪はダイヤモンドなどの宝石が存在感を放つデザインが一般的です。立爪で留めた一粒ダイヤの指輪など、ゴージャスなものをイメージされる方も多いでしょう。

反対にファッションリングのデザインは多種多様です。シンプルなものから宝石の付いたゴージャスなものまで形も素材もさまざまで、流行の影響を受けやすいといえます。

3.素材や宝石の質

一般的に、婚約指輪の素材は不変性・希少性に優れたプラチナや18金(純度75%)が使われます。ダイヤなどの宝石に関しても、婚約指輪には品質が重視されます。鑑定書付のダイヤが留められていることも多く、ファッションリングと比べて高い価格帯になります。

一方ファッションリングの素材は、シルバーやゴールドなど多岐にわたります。ゴールドの場合は10金(純度41.6%)が使われることも多く、18金より安価でお買い求めやすい一方、変色もしやすくなります。

ファッションリング を婚約指輪にしても良いの?

もちろんファッションリングを婚約指輪にすることも可能です。中には女性の希望で好きなブランドやこだわりのデザインのファッションリングを婚約指輪として選ぶカップルもいらっしゃいます。

婚約指輪は一生の記念になるものですから、お二人が納得できるものを選ぶことが大切です。ただしファッションリングの選択に何らかの迷いがあるようでしたら、婚約指輪の中から似たタイプを探すのも一つの方法です。

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