婚約期間が短いと、婚約指輪は不要?
2021.09.30
婚約期間が短い方の中には、婚約指輪を用意するか迷う方もいらっしゃいます。婚約期間が短いと、本当に婚約指輪は不要なのでしょうか?まずは、婚約指輪を贈ることにどのような意味があるのか、探ってみましょう。
婚約指輪を贈る意味
婚約指輪には、どのような意味があるのでしょうか。西洋文化においては特に顕著ですが、婚約指輪を身に着けている=結婚することに合意したパートナーがいる、ということを表します。
つまり、婚約指輪は結婚を申し込むとき、あるいは結婚の合意を得られた直後に、愛するパートナーに対して贈るものなのです。
指輪は円形で、始まりも終わりもありません。贈り主からパートナーに対して、永遠に続く愛や忠誠を表すのに、最高のプレゼントといえますね。
また、ダイヤモンドは宝石のなかで最も硬度が高く、傷つきにくいものです。ダイヤモンドの婚約指輪は定番ですが、愛するパートナーに贈ることで、「二人の絆がかたく結ばれ、愛がいつまでも傷つかず永遠に続きますように」という願いを込めることができるでしょう。
婚約指輪が華を添えるシーン
では、婚約期間が短い場合、婚約指輪は不要なのでしょうか?
一概にそうとは言い切れません。なぜなら婚約指輪は、婚約期間を過ぎてもさまざまなシーンで着用することができるからです。また、後々まで永く思い出に残るものでもあります。
例えば、ご自身や友人の結婚式、セレモニー、パーティーなどでドレスアップするとき、手元に輝く婚約指輪は、その日の装いに華を添えることでしょう。婚約指輪と結婚指輪を重ねづけする前提でデザインされたものもありますので、ちょっとした機会に重ねづけしてみても良いでしょう。
記念日にレストランで食事をするときなど、指にきらめく婚約指輪を見ることで結婚当初の幸せな気持ちが蘇り、お二人の思い出話にいっそう花が咲くかもしれません。
後悔のないように判断を
中には、昔から婚約指輪に強い憧れを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。パートナーの憧れはなるべく叶えてあげたいものです。婚約指輪がないことで、パートナーをがっかりさせたり、後日ご自身が後悔するような事態だけは避けたいですよね。
もちろんお二人で話し合いのうえ、婚約指輪はなしにしよう、そのお金を何か別の形にあてよう、というのであれば全く問題はありません。とはいえ、本当は欲しいけれど自分からは言い出せない…という可能性も考えられますので、準備するかどうかは慎重にご検討くださいませ。
最後に
横浜元町彫金工房では、結婚指輪と婚約指輪を同時に作れるコースをご用意しております。
これまで機会がなかった方、さまざまなご事情で婚約指輪を買う予定がなかったという方にもおすすめです。
お見積りだけといったご相談も承っております。ご検討いただけたら幸いです。