婚約指輪、日本で多く購入されているカラット数は?
2021.12.21
宝石がキラキラと光る婚約指輪はいつ見ても美しいものです。実際に婚約指輪を購入する場合、どのカラット数の指輪を選べば良いか悩む方もいらっしゃることでしょう。
今回は、日本で多く購入されている婚約指輪のカラット数や決定の理由についてご紹介します。
ダイヤモンドのカラット数で何が変わる?
カラット(ct)とは、正確にはダイヤモンドの「重さを表す単位」です。カラット数が変わると宝石の大きさが変わり、与える印象も違ってきます。
ご存知の通り、ダイヤモンドの大きさに応じて価格も変わります。カラットについて詳しくはこちらの記事もご参照ください。
日本では0.2ct〜0.3ctが一番人気
「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」の「婚約指輪のダイヤのカラット数」についての調査結果を見てみましょう(カッコ内は2019年のデータ)。
- 1位 0.2ct〜0.3ct未満 32.3%(34.5%)
- 2位 0.3ct〜0.4ct未満 24.8%(25.3%)
- 3位 0.4ct〜0.5ct未満 10.5%(9.4%)
- 4位 0.2ct未満 8.6%(8.0%)
- 5位 0.5ct〜0.6ct未満 7.8%(7.4%)
※全国(推計値)を参照
2020年と2019年ともに順位の変化はなく、一番人気のカラット数は0.2ct〜0.3ct未満です。理由としては「予算に収まりやすい」「大きすぎず日常使いしやすい」などが挙げられるようです。
次に人気なのは1位よりひと回り大きい0.3ct〜0.4ct未満、その次に人気なのはもうひと回り大きい0.4ct〜0.5ct未満という結果です。
お相手の好みや手とのバランスも考えて
「大きなダイヤに昔から憧れていた」という方もいれば、「日常に馴染むダイヤがいい」という方もいるでしょう。
また、カラット数が大きければ良いというわけではありません。手とのバランスを考えて、綺麗に見えるものを選ぶことも大切です。
婚約指輪は一生の記念に残るものなので、お相手の好みに合わせて贈りたいですよね。事前にそれとなく聞いておいたり、共通の友人を通して探ってもらう方法もあります。
納得のいく婚約指輪を見つけるには、実際にジュエリーショップに足を運んで、指輪ごとの印象の違いを確認したり相場観を養うのも良いでしょう。
横浜元町彫金工房では、婚約指輪手作りコースをご用意しております。
お相手への想いを込めて、世界に一つの婚約指輪を手作りしてみませんか?
皆様の運命の婚約指輪が見つかりますように。