婚約指輪のセンターダイヤがより引き立つデザイン
2021.11.02
婚約指輪のセンターダイヤは同じでも、デザインやセッティングを工夫することで、印象を変えることができます。今回は婚約指輪のセンターダイヤがより引き立つデザインをご紹介します。
センターダイヤがより引き立つデザイン
センターダイヤの大きさが実際より大きく見えたり、より引き立って見える婚約指輪のデザインを4種類ご紹介します。
1、絞りデザイン
ダイヤにむかって指輪の幅が狭くなるデザインです。指輪本体とダイヤの幅にコントラストが生まれるため、ダイヤを大きく印象づけることができます。
指輪の幅を少し変えるだけで、ダイヤの存在感が違って見えるので不思議です。
2、枠留めにする(フクリンタイプ、ミルタイプ)
ダイヤを指輪に枠留めするデザインです。金属がダイヤの周りを囲むデザインのため、実物のダイヤより一回り大きく見せることができます。
横浜元町彫金工房では、枠留めする方法のうち「フクリンタイプ」「ミルタイプ」の2種類からお選びいただけます。
フクリンタイプ
ダイヤの周りにぐるりと地金が取り巻き、ダイヤの大きさが強調されます。
ミルタイプ
ミル打ちされた金属がダイヤの周りを隙間なく囲みます。ミル打ちの小さな粒に光が反射し、その輝きによってダイヤの存在感が増します。
3、指輪の幅(アーム)を細くする
指輪の幅を華奢な1.5mm幅にするデザインです。絞りデザインと同じく、金属とダイヤの幅に落差が生まれ、ダイヤがより引き立って見えます。
4、ゴールド系の金属を選ぶ
指輪の素材をイエローゴールドやピンクゴールドなど、ゴールド系にするデザインです。白く輝くダイヤがくっきりと見え、ダイヤが強く印象に残ります。
今回は、センターダイヤがより引き立つデザインをご紹介しました。上記4種類以外のデザインも見比べていただき、ご参考にしていただけたら幸いです。
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