ダイヤモンドのカラットとは?婚約指輪におすすめ・人気の大きさはあのサイズ!
2020.06.17
婚約指輪に使用する宝石といえばダイヤモンドですが、
・一般的にどの程度のサイズのダイヤモンドを用いることが多いのか
・人気の大きさはどれくらいなのか
上記について、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ダイヤモンドの大きさが与える印象の違いを、実際の写真を見ながら比較していきます。
記事の最後には、婚約指輪に選ばれやすいダイヤモンドのカラット数も紹介するので、ぜひ最後までお見逃しなく。
そもそもダイヤモンドの「カラット」とは?
カラットとは、ダイヤモンド重さを表す単位のことです。
「ct」と表記されることがほとんどで、1ctは0.2gで換算されます。
一般的にカラットが大きいほど値段は高額になりますが、ダイヤモンドの評価はカラット数だけでは決まりません。
より詳しい評価方法について知りたい方は、ぜひ下記記事もご覧ください。
ダイヤモンドの評価を表す4Cとは?横浜元町彫金工房で扱う種類について
カラット数ごとの指輪の印象の違い(0.03~0.3ct)
0.3ct
遠くから見てもダイヤモンドがはっきりと分かるのが、0.3ctの指輪です。
多くの方にとって、頭の中にある婚約指輪のイメージと近いデザインが、このサイズ感ではないでしょうか。
サプライズプロポーズにもぴったりの、ダイヤモンドの存在感をたっぷりと感じられる大きさです。
0.2ct
0.3ctよりひとまわり小さくなった、0.2ctのダイヤモンドを使用した婚約指輪です。
こちらもダイヤモンドがはっきりと分かる華やかな大きさですが、決して派手過ぎることはなく、控えめで上品な雰囲気も感じられます。
0.1ct
0.3ct・0.2ctの指輪と比較すると、かなり馴染みの良い印象を受けるではないでしょうか?
宝石の主張をあまり強くしたくはないけれど、婚約指輪ならではのデザインを楽しみたいという方におすすめです。
0.03ct
遠くから見ると埋め込みタイプなのかと思えるほど、自然で、ナチュラルなのが0.03ctです。
結婚指輪との重ねづけを楽しみたい方、長くつけ続けたいという方には、0.03ctの指輪がおすすめです。
なお、横浜元町彫金工房では、ダイヤモンドを固定するための爪デザインは0.1ctから、0.03ctのダイヤモンドについては、枠デザインのみ取り扱っています。
婚約指輪に選ばれるカラット数は「0.2~0.4ct」が多め
婚約指輪には0.2ct~0.4ctのダイヤモンドが選ばれることが多いと言われています。
ただ、一般的に数値が大きいほど価値が高いと言われるダイヤモンドのカラットですが、大きいから良いというものではありません。
数字だけを基準に決めてしまうのではなく、ご自身・パートナーの好みやライフスタイルに合うカラット数を選んでみてくださいね。