知っておきたい 手作り結婚指輪の基礎知識

2020.08.28

一生に一度のものだからこそ、ふたりらしい結婚指輪を手作りしたい。でも作り方や、価格など具体的なことがわからないという方も多いと思います。

そこで今回は手作り結婚指輪の基礎知識についてご紹介します。

手作り結婚指輪はどうやって作るの?

指輪の制作方法は、大きく分けて“鋳造(ちゅうぞう)製法”と“鍛造(たんぞう)製法”の2種類があります。

●鋳造製法
溶かした金属を金型に流し込み成形する作り方です。

この製法を採用する手作り結婚指輪の工房では、ワックスと呼ばれる樹脂を削って原型を作成するところまでお客様で行います。流し込み、加工、仕上げは、後日職人さんが行います。

複雑で繊細なデザインの指輪を作ることができますが、耐久性が劣る場合もあります。

●鍛造方法
金属を叩くことで成形する作り方です。この製法を採用する結婚指輪の工房は、金属(地金)の棒を自ら曲げたり叩いたりして指輪を作っていきます。

シンプルなデザインの指輪に限定されがちですが、耐久性に優れた指輪を作ることができます。

横浜元町彫金工房では、耐久性に優れた鍛造製法を採用しています。

手作り結婚指輪の素材は?

横浜元町彫金工房ではプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの4種類の素材をご用意しております。

その中でも最も人気のある素材は、プラチナ(Pt900)。変色・変質しにくく耐久性に優れているため、毎日身につけやすいところが魅力です。

どんなデザインの結婚指輪を作れるの?

横浜元町彫金工房では甲丸(こうまる)、平打(ひらうち)、槌目(つちめ)の3種類のデザインと、1.5mm、2.0mm、2.5mmの3通りのリング幅をご用意しております。

甲丸リング

一番人気があるのは甲丸リング。ゆるやかにカーブしている表面が特徴で、結婚指輪の定番です。伝統的で飽きのこないベーシックな指輪は、結婚指輪にぴったりです

平打リング

平打は、指輪の表面がフラットでシャープなデザインです。四角いフォルムは“安泰”を表すと言われ、甲丸と同様古くから人気があります。

槌目リング

ハンマーで叩いて模様付をする槌目リング。打つ際の強弱により様々な模様が生まれます。ふたりのオリジナリティを出しやすい指輪です。

価格はどれくらい?

ブライダルリングというと高価なイメージがあるかもしれません。
結婚指輪の平均価格は25万円、婚約指輪は30万円です。

横浜元町彫金工房でご提供する「結婚指輪手作りコース」の平均価格は8〜10万円、婚約指輪と3本ペアの「結婚指輪・婚約指輪手作りコース(3本制作)」なら16〜25万円です。

仕入れからお渡しまで同じスタッフが一貫して行うこと、シンプルな作業工程で制作費を削減することでリーズナブルな価格を実現しています。

手作り結婚指輪は横浜元町彫金工房で

手作り結婚指輪は、選ぶ素材やデザインによってふたりだけのオリジナリティを出すことができます。何よりもふたりで指輪を作った経験は、一生の思い出になることと思います。

ふたりだけの特別な結婚指輪を、横浜元町彫金工房で手作りしてみませんか?

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