結婚式を挙げる際、婚約指輪はつけても良いの?
2022.03.03
ご自身の結婚式を挙げる際、婚約指輪はつけたままで良いのか外したほうが良いのか、お悩みの花嫁さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそのような方に向けて、おさえておくポイントと婚約指輪を活用したセレモニーをご紹介します。
決まったルールはない
ご自身の結婚式では、婚約指輪の着用に関して特に決まったルールはありません。着用する方が多いようですが、基本的に花嫁さんの自由です。
「大切な人から贈られた婚約指輪をぜひお披露目したい」「結婚式でも着用している様子をお相手に見てもらいたい」「一番大切な日に大切な婚約指輪を身につけたい」という方は、ぜひ身につけられてはいかがでしょうか。
反対に「挙式中はグローブの着脱の邪魔になりそう」「大切な婚約指輪が傷つきそうで心配」という方は、婚約指輪の着用を控えられても全く問題ありません。
結婚式で着用する際は、次の点に気をつけた方が良いでしょう。
結婚式で婚約指輪をつける際の注意点
挙式の際、結婚指輪を交換する際に差支えのないように、婚約指輪は右手の薬指につけるのが通例です。
指輪交換が済んだ後の披露宴では、結婚指輪の外側に婚約指輪を重ねづけするのがおすすめです。より華やかな手元を演出することができるでしょう。
エンゲージカバーセレモニーもおすすめ
婚約指輪を用いた結婚式の演出の一つに「エンゲージカバーセレモニー」があります。
結婚指輪の交換が行われた後、新郎が結婚指輪をつけた新婦の指に婚約指輪を重ねてはめる儀式です。結婚指輪に封をするように婚約指輪を重ねるため、「永遠の愛に蓋をする」というロマンチックな意味が込められています。
エンゲージカバーセレモニーの3つのおすすめポイントをご紹介しましょう。
1.婚約指輪をゲストにお披露目できる
最大の魅力は、婚約指輪をゲストの前でお披露目できるという点です。
セレモニー中、婚約指輪に注目が集まることは間違いありません。プレゼントしたパートナーも嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
2. 準備物が少ない
セレモニーのために準備するものは婚約指輪、結婚指輪、リングピローのみです。
結婚指輪とリングピローは指輪交換時に使用するので、婚約指輪さえあれば他に準備するものもありません。手軽に行うことができるのも嬉しいポイントです。
3.進行の支障になりにくい
挙式中、進行に支障がない程度に何か演出をしたい……という方もいらっしゃることでしょう。
エンゲージカバーセレモニーは婚約指輪をはめるだけなので時間も取らず、挙式中にスムーズに行うことができます。特に人前式などは、教会式や神前式と違って進行をアレンジしやすいでしょう。
今回は、ご自身の結婚式で婚約指輪を着用する際のおさえるべきポイントとエンゲージカバーセレモニーについてご紹介しました。
エンゲージカバーセレモニーが気になる方は、プランナーさんに相談されてみてはいかがでしょうか。