婚約指輪と結婚指輪、兼用はできる?
2021.12.21
婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ購入することが一般的ですが、兼用にする方もいらっしゃいます。今回は、婚約指輪と結婚指輪の兼用についてご紹介します。
婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪は「婚約の証」として贈るものとされています。贈られた側は、婚約したことを表すために着用したり、結婚後も特別なシーンや日常生活においても着用したりします。
一方、結婚指輪は「夫婦の証」としてそれぞれが日常的に着用するものです。自身が既婚者であることを表す役目もあります。
婚約指輪と結婚指輪を兼用にした理由は?
婚約指輪と結婚指輪を兼用にした理由として、次のような理由が挙げられます。
- 結婚式や結婚生活に費用を回したい(経済的理由)
- 使える期間が短いから
- 結納がないので必要ないから
- 欲しくないから
婚約指輪に憧れを持つ方も多いといわれる一方、合理的に考える方もいらっしゃることがわかります。
婚約指輪と結婚指輪を兼用にするメリットと注意点
婚約指輪と結婚指輪を兼用にするメリットとしては、予算を抑えられること。婚約指輪を買わなかった分、「結婚指輪にダイヤを散りばめて華やかなデザインにした」という方もいらっしゃいます。
注意点としては、華やかな指輪はふさわしくないとされる場での着用です。お悔みの場などでは華美な結婚指輪は外した方が無難でしょう。
後から婚約指輪が欲しくなることもある?
兼用にした場合でも、後から婚約指輪が欲しくなることもあり得ます。「結婚式や入学式などのフォーマルな場で、婚約指輪を身につけたくなった」という方や、「やっぱり記念品として婚約指輪を贈りたかった」という方も。
後悔のない選択を
本来、それぞれが意味をもつ婚約指輪と結婚指輪。
予算の都合や、あまり着用するシーンがないといった理由で、兼用にする方もいらっしゃいます。
ただし、後から「やっぱり婚約指輪が欲しい」と思うことも。
予算の都合がつかない場合には、婚約指輪の購入時期をずらして、結婚後の記念日や節目に購入される方もいらっしゃいます。
兼用にするメリットや注意点、将来の着用シーンも踏まえてお二人でよく話しあってみてくださいね。