結婚指輪が抜けない原因、対処法は?
2021.07.29
結婚指輪がきつくて抜けないとき、とても焦りますよね。
抜けないからといって焦って無理に引っ張ってしまったり、力ずくで外そうとすると指を痛めたり結婚指輪を傷つけてしまうこともあります。
そこで今回は「結婚指輪が抜けなくなる原因と対処法」についてご紹介します。
結婚指輪が抜けなくなる原因
結婚指輪が抜けなくなってしまう原因は何なのでしょうか。あらかじめ原因を把握しておけば、日頃から注意することができます。
〇 むくみ
抜けなくなる一番の原因は指のむくみ。食生活やストレス、歳を重ねて体質が変わってむくんだりと理由は色々あります。
特に女性の場合はホルモンバランスや出産前後でむくみやすくなることもあるので、指のサイズが変化するのも珍しくありません。
むくんでいない時と、むくんだ時で指輪のサイズが1号以上変わる例もあります。
〇 体型の変化
結婚指輪を日常的に身につけていると、その間に体型が変化してしまうこともあります。
結婚当初はぴったりだった指輪のサイズも、いつの間にか合わなくなってしまったということも。
体型による変化が原因の場合、むくみによる原因よりも指輪を外す難易度が上がります。そうなる前に定期的に指に合っているか、サイズチェックすることをおすすめします。
指輪が抜けないときの対処法
〇 石けんを使う
指輪が抜けないときにまず試してほしいのが石けんです。石けんのぬるぬるで滑りがよくなり、手を洗ってるうちに簡単に抜ける場合もあります。
石けんを使う際は、はずれた指輪が排水溝に流れてしまわないように気を付けましょう。
〇 ハンドクリームを使う
外出中で近くに石けんがない場合は、普段持ち歩くハンドクリームなどを使うことをおすすめします。石けん同様ぬるぬるした状態で、乾いたタオルなどを使って指輪をつかみながら滑らせましょう。
〇 むくみを解消する
指はもともと体のなかでもむくみやすいパーツです。血流を良くすることでむくみが解消されるので、両手をグーパーと繰り返し開いたり閉じたりして血流を促進しましょう。
また、人差し指と親指の間にある「合谷(ごうこく)」というツボを、少し痛みを感じる程度に3秒ほど押してみてください。数回繰り返すと、血行が良くなりむくみが改善されます。
〇 最終手段はリングカッター
どの方法を試しても指輪が抜けない場合は、リングカッターというアイテムを使って指輪を切断することができます。
リフォームなどを手掛けるジュエリーショップや消防署、病院で切断してくれます。緊急であれば近くの消防署で対処してもらいましょう。
横浜元町彫金工房では結婚指輪のサイズ調整が可能
まずは結婚指輪が抜けなくなってしまう前に、定期的にサイズチェックすることをおすすめします。
当工房ではアフターケアとして、お作りいただいた指輪のサイズ調整を承っております。
基本は無料でサイズ調整をさせていただきますが、指輪の状態やご希望のサイズなどによって承れない場合や有料となる場合があるのであらかじめご了承ください。