マリッジリングで人気の定番素材 プラチナの特徴と作品例

2020.11.26

清楚な白い輝きが美しいプラチナは、婚約指輪・結婚指輪の定番素材として人気があります。

この記事では、プラチナの特徴やプラチナ素材の手作り婚約指輪・結婚指輪の作品例をご紹介します。

プラチナの特徴 

白く明るい輝き 

プラチナは別名“白金”と言われる通り、白く明るい輝きが特徴です。ダイヤモンドとの相性が良く、その輝きを最大限に引き立ててくれる素材としても知られています。 

変質・変色の可能性が低く、長年身につけていても劣化しにくいという点も、人気の理由の一つです。 

希少価値が高い 

プラチナは、南アフリカ共和国などの限られた地域でしか産出されません。採れる量も少なく、1トンの原鉱石から採れるプラチナは、たった3g程度と言われています。 

加工しやすく、デザインの幅が広い

プラチナは粘り強く、しなやかな性質を持つ金属です。そのため加工しやすく、対応できるデザインの幅が広いことも特徴です。手作りの指輪にも向いています。 

また、粘り強い性質で、宝石をしっかり留めることができます。 

プラチナの純度

一般的に流通しているのは、純度99.9%のPt999、95%のPt950、90%のPt900、85%のPt850 です。 

横浜元町彫金工房では、Pt900のプラチナを採用しています。 Pt900は、別の金属を10%混ぜることで強度をより高めたプラチナです。 

横浜元町彫金工房で作れるプラチナの婚約指輪・結婚指輪 

当工房で作れるプラチナリングについて、一部の作品をご紹介します。

婚約指輪と言えば、このデザインを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 シンプルなデザインの分、ダイヤモンドの輝きが際立つ婚約指輪です。 

女性用の指輪にメレダイヤ(0.1カラット以下の小さなダイヤモンド)をあしらった結婚指輪。 シンプルななかに華やかさがあります。

男性用の指輪にヘアライン仕上げ(髪の毛のような細いスジを入れる仕上げ)を施したデザイン。 

同じプラチナでも仕上げを変えることで、落ち着いた雰囲気に。 

専用の道具で叩いて模様を入れる、槌目(つちめ)デザインのプラチナリング。 

打ち付ける場所や力の入れ具合で模様が変わり、シンプルながら味わい深い指輪になります。 

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