似ている色の誕生石とカラーダイヤ:違いをご紹介
2022.02.28
横浜元町彫金工房ではオプション加工でお留めできるカラーダイヤを6種、誕生石を12種ご用意しております。
その中でも色味の似ている誕生石とカラーダイヤについて、それぞれの違いや特徴をご紹介します。
1.ピンクトルマリンとピンクダイヤ
ピンク系の色味の宝石で、左がピンクトルマリン、右がピンクダイヤです。
ピンクトルマリン
ピンクの色味がしっかりあるのが特徴です。和名で「電気石」と呼ばれるトルマリンは、加熱すると静電気を発生するという性質があり、古来から神聖な宝石として重宝されてきました。
別名「愛の石」とも呼ばれている10月の誕生石です。
ピンクダイヤ
淡く透明感のあるピンク色で、宝石言葉は「完全無欠の愛」です。ピンクの色が生成される原因がまだ完全に解明されていないことから、神秘的なイメージを伴います。
2020年に産出量の大半を占めていたオーストラリアの鉱山が閉鎖されたニュースもあり、認知が高まっています。
2.シトリンとイエローダイヤ
イエロー系の色味の宝石で、左がシトリン、右がイエローダイヤです。
シトリン
オレンジ色に近い色味のイエローで、11月の誕生石です。濃い色味でどの素材と組み合わせても存在感があるのが特徴です。黄水晶とも呼ばれ、太陽を象徴する石ともいわれています。
富や金運を象徴する宝石としても有名です。
イエローダイヤ
太陽のような明るい黄色で華やかな印象を与えます。「良縁」や「永遠のパートナー」といった意味が込められており、愛する人との幸せな未来や、永遠の愛を誓う結婚指輪にふさわしい宝石としても人気があります。
3.エメラルドとグリーンダイヤ
グリーン系の色味の宝石で、左がエメラルド、右がグリーンダイヤです。
エメラルド
少し青みがかった色が特徴です。グリーンダイヤよりも明るく鮮やかな印象を与えます。4000年以上も前から「永遠の春」や「不死の象徴」として大切にされてきた5月の誕生石です。
グリーンダイヤ
深緑色で落ち着いた雰囲気が特徴です。明るいミントグリーン、深みのあるオリーブなど、個性豊かなニュアンスの違いを楽しむことができます。
お気に入りのカラーストーンを見つけてください
誕生石とカラーダイヤは、色味のほか輝きや透明感にも違いがあります。当工房にはサンプルもございますので、実際にご覧いただくことが可能です。
皆様のお気に入りの宝石をぜひ見つけてみてくださいね。
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